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ワンダーランド パズル遊びへの招待・オンライン版

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3−2.立体パズル


 いくつかの立体を組み合わせて立方体を作るパズルをキューブ・パズルと呼ぶが、その中で最も有名なのがソーマ・キューブであろう。
 ソーマ・キューブは、デンマークの詩人で、多くのパズル・ゲームを考案したピエット・ヘインが1936年に創案したものである。
 4個以下の立方体を面で接着して作ることのできる立体のうち、どこかにデコボコのあるものだけを選ぶと、次に示す7種類のものが得られる。

ソーマ片
ソーマ片

 この全部を使って立方体を作るパズルがソーマ・キューブである。このパズルはロシアのニキーチンが児童の教育用に利用したため、ニキーチンの積み木としても知られている。
 ソーマ・キューブの用具は1970年代にテンヨーから売り出されたほか、外国の製品が時折輸入されている。しかし、木製の小さな立方体を入手してそれを木工用ボンドで接着すれば容易に作ることができる。
 ところで、1つの解が得られたとして、それを回転させたり、鏡に写したりして得られる解はすべて同一のものであるとすると、ソーマ・キューブの解は240通りある。次はその例である。

ソーマ・キューブの配置例
ソーマ・キューブの配置例

 ソーマ・キューブはそれほど難しいパズルではないが、次のステインハウス・キューブは、かなり難しい。これは次に示すような6片の立体を組み合わせて、立方体を作るのである。

ステインハウス片
ステインハウス片

 これはポーランドの数学者、H・ステインハウスの著した『数学スナップショット』(1948年増補版)に載っているもので、一度、パズル・ゲーム専門店のプレイシングスから限定発売されたことがある。しかし、これも容易に自作することができる。このパズルの解(基本解)は2通りである。それを次に示した。

ステインハウス・キューブの配置
ステインハウス・キューブの配置

 もう1つ、同じ規模のキューブで比較的よく知られているのが、コンウエイ・キューブである。これは、2×2×1の立体が6枚、1×1×1の立方体が3枚というきわめて単純な形をしているが、立方体にしようとするとけっこうてこずるのではあるまいか。解はただ1通りである。これも白木の小さな立方体27個を使って、容易に自作することができる。
 以上のキューブ・パズルを楽しむには、どうしても用具が必要である。そこで、最後に、用具が無くても楽しめる問題を出題しよう。次の図はソーマ・キューブの完成一歩手前である。あと、どの2つを載せれば完成だろうか。

問題ソーマ・キューブを完成するには?

●関連商品 ソーマキューブ

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第3部:|1.ポリオミノ|2.立体パズル|3.ブラックボックス|4.裏表パズル|5.ザイルトリック|6.絵合わせパズル|7.切り継ぎパズル|
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