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ワンダーランド
ジャグラー小田原の箱詰めパズル天国

第15回 1998年年賀パズル

2002.10.1

ここに図のような1,9,9,8のピースがたくさんあります(この4ピースで1セット)。

1998年年賀パズル構成ピース
(厚みは1)

問題:
問1.10セットを5×8×11に入れる(すき間あり)。
問2.何セットかを過不足なく使ってすき間のない直方体をつくる(直方体の体積が小さい程良い)。


 ボクは1990年から毎年、年賀パズルを作っています。もう、13年続いているわけです。その中で1番、大変だった(解くのに時間を要した)のがこの1998年年賀パズルの問2です。解があることはわかっていたので、この問題で年賀状を出したものの、最良解がわからない。1月30日まで改良を重ね、675セットの自己ベストを出した時、おそらくこれが最良だろうと思った1時間後、京都の矢部寛さんから120セットという、とんでもなく良い解が届き、そりゃもう驚いて解答図を1時間くらいながめていた程です。
 これを読んでいるあなたにはその最良解のサイズをお知らせしますので、どのような入れ方なのか、是非チャレンジしていただきたいと思います。解答を書く予定はありませんので、どうしても解が知りたい方は小田原充宏までメールでお問い合わせください。

※その120セットの解のサイズ:5×16×63
 

「ジャグラー小田原の箱詰めパズル天国」のご意見・ご感想を小田原充宏までお寄せください。


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