toritoトップページ
ワンダーランド
ジャグラー小田原の箱詰めパズル天国

第4回 L−60

2001.10.1

「L-60」(「エルろくじゅう」と読む)
ピース構成:幅1、腕の長さ4までのL型ピース全10種。厚みは1。

 箱詰めパズルをやり慣れてくると「L型は使いやすい」ということがわかってきます。そんな使いやすいピースを集めると問題がたくさんできておもしろいだろうと思って作ったのがこの「L−60」です。60単位だとたくさんの長方形・直方体が作れるし、ペントミノと同じ単位数なのでペントミノ用の問題をそのまま使えることがあるというのが利点です。

 すべてのピースを使って作ることのできる長方形・直方体は6×10、5×12、2×5×6で、いずれもたくさんの解があります。5×6を同時に2つ作ることができるので、それさえできればこの3問が解けたも同然なのでその点は欠点です。

 すべてのピースを使った問題が難しいという人は、まず腕の長さが3まで(図の下段)の全6ピース(30単位)を使った問題からやるといいでしょう。これは利点です。

販売用には2×2の色違いピースを加え、8×8の箱に入れています。

すべてのL型ピースを使う問題
・3×6と7×6をつくる  

・4×6と6×6をつくる  

・5×6を2つ、つくる   

・6×8と3×4をつくる  

・5×3と5×9をつくる  

・5×4と5×8をつくる  

・5×5と5×7をつくる  

・幅1の四角形のフレームを3つ、つくる  x3

・幅1の四角形のフレームを4つ、つくる  x4

腕の長さが3までのL型ピースを使う問題
・5×6をつくる(19解) 

・幅1の四角形のフレームを2つ、つくる  x2

四角形のフレームをつくる問題は、できる四角形の大きさがバラバラなので今のボクの環境ではコンピュータで全解を出すことが困難です。未だ、調査をしていないので全解数がわかっていません。これは是非、手作業で全解に挑戦していただきたい。そう、難しくはないと思います。

商品の説明書には計30問、書いてあります。全問制覇目指して頑張ってください。

ジャグラー小田原の箱詰めパズル天国のご意見・ご感想を小田原充宏までお寄せください。


[↑toritoトップページ][パズル・ワンダーランド]